やっちまったぁ～！ワードプレスにログイン出来なくなった原因と対処法
ドメイン取得後、ワードプレスの一般設定を変更。そうしなければ、各記事のアドレスをドメインに反映できないから絶対にしなければならない儀式のひとつ。一般設定の、
- WordPress アドレス (URL)
- サイトアドレス (URL)
を共に”http://mystock-abc.xyz/”にして変更を保存した。これで完璧！。全てのページが”mystock-abc.xyz”に切り替わった。安心したのも束の間、再度管理画面に入ろうとしたらエラーで入れない。エラーコードは４０４。これは、
そんなページはありまへ～ん！！！
という意味。あぁ、やっちまったぁ～。
WordPress アドレス (URL)はそのままで無くてはならない鉄の掟。すっかり忘れてやってしまってた。この現象に正直なところ頭を抱えた。無茶苦茶気になるプラグインを有効化していたからだ。
やっべ！SiteGuard WP Pluginを有効化しているってばよ
ボクの頭を痛めている大きな原因が”SiteGuard WP Plugin”。ロリポップサーバーでも推奨しているセキュリティを強化するプラグイン。このプラグインの特徴として、通常、ログインページのアドレスは、
http://○○○.com/wp-login.php
と決まっている。しかし、SiteGuard WP Pluginでは、そのアドレスさえも変えている。どこまで強力なセキュリティを持っているのかは知らないが、もしかしたらデータベースの中の情報を弄る必要性があるのかも。そう考えるだけで、新しく設定をし直した方が早い気がしてきた。この数日間の作業がパァになる危機に直面。だが、この問題もあっさりと回避されたので、その手順を記録しておく。ただしロリポップサーバーでの方法なので、他のサーバーをご利用の方には参考程度にしかなりません。悪しからずご了承ください。
まずは、ロリポップへログイン
では、ボクの使った手順を説明。直接、ワードプレスphpファイルを触るので、くれぐれもご慎重に。
- ロリポップユーザー専用ページにログイン。
- 左側メニュー「WEBツール」をクリック。
- 新たに表示されたメニューの中からロリポップ！FTPをクリック。
- ワードプレスをセットアップしたフォルダの中にある”wp-config.php”をクリック。
- この内容を変更するために画面右側に表示されている現在の属性を４００から６００に変更し保存する。（オーナー列の書込にチェックを付けても同様の効果を得られる。）
- これでphpファイルの変更が出来るようになったので、”wp-config.php”最後の行に
define( ‘RELOCATE’, true );
この一文を追記して保存。 - ワードプレス管理画面に入れる事が確認できたら、追記した
define( ‘RELOCATE’, true );
を削除し保存。 - 現在の属性も６００から４００に戻して保存。
- これで作業完了。
手順はややこしそうですが、サーバーにある”wp-config.php”を探し出して、『define( ‘RELOCATE’, true );』この一文を付け加えてワードプレスにログイン後、”wp-config.php”を元の状態に戻す作業。面倒ですが複雑ではありません。
まとめ
今回のログインできなかった問題は、たった一行で解決出来たのでボクとしては超ラッキー。この数日間がんばって来たので振り出しに戻るのは痛すぎ。そんなこんなで復旧までに費やした時間は１時間でした。
ワードプレスでドメイン取得後、
WordPress アドレス (URL)はそのままで無くてはならない！！！。
こんな大きな落とし穴があるので、これからも、ずっとこの先も肝に銘じて生きていこうと強く心に思いました。ってより、独自ドメインは変更しないでね（笑）的な一行があればそれで管理画面に入れない問題の多くが解消できると思うのですが・・・。
【追記】
さきほど、全てのブラウザを閉じた後、再度、ログインしてこの文章を書いています。正常にログイン出来ているのでこの問題は１００％解決しました。一事はどうなる事かと思いましたが、これで今夜のデスノートを気持ちよく見るこが出ます。
