もう、フラフラ!食べ盛り男子13人をBBQでおもてなしした結果
7月末。息子たちの友達を招待し、BBQ大会を開いた。中学の息子の誕生日のお祝いが主な目的だ。それに加え高校生の息子たちも参入表明。結果的に中学生10名、高校生3名、合計13名が参加する事になった。計画当初、高校生の方の参加者が100名クラスになると聞かされた時には、
「焼く場所と準備はするけど、食べ物は自分達で用意しろよ(怒)!!!。」
それは話が大きくなり過ぎたので全力で阻止。主役はあくまでも弟の方なんだから。
ところでこいつら、どれだけ喰うの?
どれだけ喰うの?喰われるの?。お食べになられるの?。育ち盛りの食欲がさっぱり分からず材料調達から頭を抱えた。それに付随して、避けては通れない経費の問題も絡んでくるしねぇ~。
何はともあれ、経費削減対策から
BBQに対する予算から未知数だったものの、腹一杯喰わせてやりたいのも親心。だからと言って、オールモーモー(牛肉)では無理。絶対無理。ボクの財布の中に穴が空いても賄い切れない。そこで考え出したのが「焼き鳥パーティ」。
野菜と鶏肉などを交互に交えれば、かなり予算が軽減される筈。しかも、肉ばかりを喰われる可能性も極めて低い。正直なところ、この時点で完璧な計画だと自画自賛した。ところが当日、この焼き鳥が仇となる。
経費削減は大成功!
食材を準備する中、決して譲歩してならないのは焼き肉のタレ。これをケチってしまうと全てが台無し。という事で、ボクが選んだ焼き肉のタレは金龍という銘柄。お値段は少々お高いが、味はお墨付き。マジで旨いタレなのでオススメ。
鶏肉はもも肉をブロックで購入。焼き鳥には胸肉じゃなくてもも肉が合う。そして鳥皮とレバーも付け加えた。あとは豚のブロック肉と牛肉は気持ち程度に抑えた。買い物をしながらやっぱり牛肉は高いなぁ~・・・そう実感した。
野菜はネギとアスパラガスを主体にし、アクセントとしてウィンナーソーセージは思いっ切り用意。万が一焼き鳥が不評でもウィンナーは受け入れて貰える気がしたからだ。さらに、炭水化物として焼きそばとうどん玉を準備した。
更にまさかの食パン。炭火で食パンを焼くと美味しいのです。その上にバターをたっぷりと付けて牛乳で流し込むと幸せを感じられます。(あくまでも食パンは個人的な意見。)
食材の最後の止めとして「玉子」。その場で目玉焼きにして焼きそばの上に乗せればゴージャスに見える。何よりも玉子は安い!。
他にジュース類などを含めても、実際に支払ったお金は1万円程度。一人当たりに換算すると800円を切っていた。
結果的に育ち盛りの胃袋を十分満たすことが出来たので、非常にリーズナブルなお買い物だったと思う。ただ・・・。
安く付いたが、焼き鳥の準備は地獄
焼き鳥の案はお金の面では大正解だと思う。実際問題として、次回もこの案で考えている。
そんなボクにとって、大きな敗因は焼き鳥を作るための準備に必要な労力(体力)を計算に入れていなかった事だ。ハッキリ言って、焼き鳥の準備には体力を相当奪われます。
焼き鳥の準備の手順としてまず、肉と野菜を水で洗う事から始まる。
その前に、BBQ上で借りる道具は、全て一度洗い直す必要がある。兎に角、最初の一時間は洗って、洗って、洗う必要があるのだ。全ての洗う作業が終わった後、ウィンナーなどを含めて適当な大きさに切り分ける作業に入る。
串に刺す手間は増えるものの、小さく切り分けた方が火の通りが早いのでオススメ。だがこの時、面倒くささも加わって大きめに切ってしまった。この点は失敗だったと反省している。
作業量に加えてBBQでは作業スピードを要求される。野外施設はメチャクチャ暑い。それゆえに、これらの作業を猛スピードでクリアしなければならない。万が一にも食中毒でも起こしたら大変だ。野外での調理は責任重大なのです。
食べるの早っ!!!めっちゃ早っ!!!
子供たちの食べる速度が予想以上に速く、焼き鳥を作るペースもオーバーワークぎみとなり、宴も終わる頃にはもうね、ヘトヘトのフラフラ。この疲れ、例えるとすれば、小学校の頃、一日中プールで遊んだ帰り道のような感じ。若い頃なら、これも心地の良い疲れという表現になるのだろう。しかし今回は老体に鞭を打つ結果になってしまった。あろう事か3日間も疲れが残るなんて、いったい誰が予想しただろう。これも大きな反省材料だ。
まとめ
後で子供にBBQ大会感想を聞いてみると、総合的にBBQは成功だったようだ。またやって欲しいとの要望もあったので、来年もBBQをやってみようと思う。(実際にはその10日後に家族でBBQをやってしまった。)
そこで、来年のためのBBQ準備計画を覚え書き。
- 食材はBBQ前日に購入
- 焼き鳥は家作って冷凍
- 食材はクーラーボックスに入れて持っていく
- コーラーやお茶も予め冷凍
- ジャガイモなどの炭水化物系メニューを追加
- その場で作れるポップコーンも用意する
- 冷凍ピザや冷凍ぎょうざも欲しいところ
- アシスタントが欲しいなぁ
来年はこんな感じでやってみようと思います。さて、来年は何人集まるのかな?。どうせなら100人でやっても面白いと思う。ブログネタにもなるしね(笑)。